コーエーテクモゲームスは、2015年8月27日に発売を予定しているPS4/PS3/PS Vita用新作RPG『よるのないくに』のストーリーを公開しました。
『よるのないくに』は、「アトリエ」シリーズ、「サージュ・コンチェルト」など、“キャラクター性”と“RPG”を持ち味とするガストが、新たに放つ新規RPG。物語の主人公は、一人の≪少女≫ 。彼女は自らの血で契約した≪従魔(セルヴァン)≫という使い魔を使役し、邪妖と呼ばれる魔物たちが跋扈する世界を生き抜いていく。
ストーリー
かつて在った、人にあらざる者───
妖魔の長、夜の君と呼ばれたそれとの戦いは人類の勝利で終りを迎えた。しかし、夜の君はその散り際に汚れた血を撒き散らし禍根を残す。その青き血を浴びたものは姿と性質を変え、邪妖と呼ばれる存在に転じ、人々から夜の世界を奪うモノとなる。
以来、この地は光差す時間はヒトが活動し、闇に染まる時間は邪妖が蠢く、決して眠ることのない“よるのないくに”となった。青き血を浴び、“吸血”という呪われた能力を得た少女は、“よるのないくに”でヒトのために生き、夜の生贄となる一人の少女のために戦っていく。
地図に存在することのない“よるのないくに”。これはそこに生き、戦い、その後誰にも語られることなく、歴史の狭間に散った二人の少女の愛の物語。その真実の愛にもとづく物語は、何よりも悲しく、月よりも美しい───
スクリーンショット