ローグライク・リズムゲーム『クリプト・オブ・ネクロダンサー』がPS4とPSVで発売決定

スパイク・チュンソフトは、PlayStation 4/PlayStation Vita『クリプト・オブ・ネクロダンサー』の発売を決定したことを発表しました。配信日・配信価格などは、後日発表。

『クリプト・オブ・ネクロダンサー』は、BraceYourselfGamesが贈るローグライク・リズムゲーム。音楽のビートに合わせてキャラクターを操作し、スケルトンやゾンビ、ドラゴンを倒しながら、ランダム生成されるダンジョンを突破していく。

■ゲームコンセプト
「クリプト・オブ・ネクロダンサー」は、“フェア”なローグライクゲームを作るという志のもとに生まれた。ローグライクゲームにおいて、キャラクターが死ぬことは日常茶飯事だが、もっともストレスのたまる“死”は、回避できず、かつそこから何も学習することのできない“理不尽な死”といえる。

ローグライクゲームにおいては、プレイヤーがゲームに慣れれば慣れるほど、“生き残る確率”が上昇する。これはつまり、ローグライクゲームが有する特質の一つ“ランダム性”を、ゲームを繰り返し遊ぶことである程度コントロールできるようになることを意味している。しかし、プレイヤーがその域に達するには、膨大な知識や記憶力、そして何よりも忍耐が必要となるケースが多い。本作の開発会社BraceYourselfGamesの目標は、“フェア”なローグライクゲーム(プレイに慣れたプレイヤーが、より高確率で生き残れるようになるゲーム)を作ることだが、そのために膨大な知識が必要となるようなゲームデザインは回避するのがモットーだ。

「クリプト・オブ・ネクロダンサー」は、彼らがその目標を達成するために生み出した作品だ。ゲームはターンベースで進行するが、次の一手を考える時間が無限にあるわけではない。膨大な知識ではなく、プレイヤースキルと戦いの経験が、プレイヤーを勝利に導いてくれる。このゲームに“理不尽な死”は存在しない。どんなに困難な状況でも、プレイヤーのテクニック次第で一つで切り抜けることが可能なのだ!

■開発
BraceYourselfGamesは、カナダのバンクーバーに本拠地を置く小規模なスタジオ。ベテランインディー開発者のライアン・クラークによって創立された。

■評価
Steam上でアーリー・アクセスタイトルとして2014年7月30日に販売が開始され、アーリー・アクセスタイトルとしては、最多販売本数を記録。新しいローグライクゲームとして、注目を集めている。

コメントする